早朝散歩中に熟れた山栗が屋根に落ち当たり響く音が耳に入る。
それではと、採集民の我と妻は恵みを感謝し拾うので散歩時間が長くなる。
強く締まった甘みを「栗おこわ・栗菓子」で味わうことにする。
ペティナイフで小粒な皮渋を剥く手指の疲れはいたしたかない。
神無月に入ると薪ストーブの出番となる年もあるというのに!
今年の暖かさはどういうことだ!日々ビールを飲み続けてしまう!
我が家の小さな菜園ではインゲンや万願寺が採れナスなんぞは花が咲いている!
ここは標高1050m、30年前では考えられないことだ!
それでも、例年通りベランダ前の律儀なヤマザクラ、色を染め落ち始めている